クリスマス発表会についてご紹介します(平成28年度の記事です)


このページでは年長さんの「V(ボルト)」を紹介します。
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「V(ボルト)」に登場したのは、9人の男の子

担当の熊田成美先生は、
メンバーの中に、練習ではできているのに、本番で緊張して失敗しやすい子がいたので、
あえて曲が一番盛り上がるところに、難しい「側転」を取り入れてみることにしました。

今年、卒園する男の子たちに、
この歌の中にある、大好きな歌詞を送りたいと思ったからです。

「いつか必ず 叶える夢がある」
(ボルトの歌詞より…)



一人一人が、無限の可能性を持っている・・・

逆境はかならず超えられるし、
夢はきっとかなうということを伝えたくて、
「側転」に挑戦してみることにしたのです。


側転が苦手な子もいましたが、
お母さんも一緒になって、インターネットで側転の動画をみながら、家でも、繰り返し練習を行ってくださり、
子どもの力を最大限引き出すために、先生とご家族が協力し合って応援し続けました。


運動会の跳び箱で、練習では飛べていたのに、本番で失敗してしまったことを、とても悔しがっていた男の子もいて、
「今度こそは!」と、子どもたちも、必死に練習を繰り返しました。



そして、いよいよ本番の日・・・

9人の勇士たちはみごとな側転を次々と決め、会場からは大きな拍手がおこっていました。



ボルトの2番には
「いつか必ず 誇れる僕になる」
という歌詞がありますが、
踊り終えた瞬間、9人の男の子たちは、一人ひとりが「誇れる僕に」なっていました。


9人の男の子たち
素晴らしい「勇気」と「誇り」を魅せてくれて
ありがとう!!