(平成28年度の記事です)
エムポリアムのアイドル
ウサギのビッチャンが職員室に入院してから3週間がたちました。
子供たちが毎日お見舞いに来てくれて
「ビッチャン元気になってね♪」
と励ましてくれたおけがで、
少しずつよくなってきていますが、
容態は一進一退・・・
この斜頸という病気は
食欲がなくなってしまうことが一番心配で、
いかに食べてもらうかが回復のカギを握ります
注射器で薬を飲んでもらったり
手でエサをあげたり
必死の看病が続いています
ところが最近、ご飯を食べないので
獣医さんに行ってきました。
病院で体重を計ってみると
1.6㎏あったのが1.4kgに減っています・・・
ビッチャンは点滴を受け
すこし、元気になりました。
ビッチャンの主治医は
大槻にあるコスモス通り動物クリニックの先生。
学校で飼っているウサギからはお金はとれないと
無料で診てくださいました。
先生に理由をうかがうと。
「たくさんの子供たちがかわいがっている、学校の動物からはお金はいただけません。
大事にしてもらうことで、子供たちに、動物の命の大切さを知ってもらいたいんです。」
と教えてくれました。
今、全国各地の動物保護センターには
飼いきれなくなって飼い主から捨てられたペットたちが
たくさん保護されているそうです。
生き物を「飼う」ということは
ただ可愛いだけでなく
「病気」になったり
「介護」が必要になったり
大変なこともたくさんあります。
「子供たちに、動物の命の大切さを知ってもらいたい」
という獣医さんの願いを
エムポリアムの子ども達に伝えてゆくためにも
先生たちはビッチャンのお世話を、
必死に続けています。
ビッチャンはやく元気になってね。
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