今日はこども園の課外活動として行われている
「体操教室」の様子を紹介します(平成29年度の記事です)
エムポリアム幼稚園の「体操教室(課外)」は
幼児期の子どもにとって最も大切な
「カラダ作り」を目指しています。
現在150名近くの園児のうち、全部で86名の子どもたちが、
週に一回ずつ、楽しくカラダを動かし、汗を流しています。
先生は
仙台大学の体育学科で運動生理学を専門に学び
幼児体育指導者の資格をもつ古川先生
一人一人の発育発達に合わせ、
着実にステップアップしていけるよう、
年長クラス
年中クラス
年少クラスと3つのクラスに分かれ
週に一回ずつ、
年齢・体力・能力に応じた段階別指導を行っています。
6月9日
この日は、13時30分から1時間
年少さんのクラスが行われました。
この日のメインのカリキュラムは「トランポリン」
トランポリンは、人間の最も大切な体の動きである
「歩く」
ための身体能力を発達させる、魔法の遊具と言われています。
今も昔も元気な子どもといえば、やんちゃに飛び跳ねている印象がありますが、
子どもは飛び跳ねることで、自然と「歩く」能力を発達させていると言われています。
有名体操選手が小さい頃からトランポリンをやって身体感覚を鍛えたということでも話題になりましたが、
トランポリンには、抗重力筋の強化や、平衡感覚の発達など、「歩く」身体能力を強化する働きがあり、
運動量もけた違いに消費され、5分間跳ぶと、ジョギングだと約1キロ相当の運動量になります。
トランポリンは幼児期に、最も大切な
カラダを動かすことの「楽しさ」を感じながら、
あらゆることの土台となるカラダをしっかり作ることができる魔法の遊具で、
この日古川先生は
「大」「中」「少」と3つの大型トランポリンを
まるでトランポリンのテーマパークのように、2階ホールをいっぱいにつかって設置し、
子どもたちが時を忘れて楽しめるように、遊び心満載の仕掛けを施しました。
ちなみに、福島の幼稚園で、こんな風に大型のトランポリンを3つも所有している園は、珍しいそうですよ。
子どもたちは、まず小さいトランポリンで、おそるおそる、「飛ぶ」という体の動きを体験し、
中ぐらいのトランポリンに行って自信をもって飛べるようになり、
大型のトランポリンに行き飛ぶことの楽しさを学びます。
こんな風にゲーム感覚で次々いろんなことができるようになる仕掛けを施し、子どもたちを「運動あそび」のとりこにしてゆきます。
この日はトランポリンとともに、ボール遊びも行い
子どもたちに「投げる」という運動の楽しさも学んでもらいました。
「投げる」という簡単な動きも
まだ3歳児である年少さんにとっては、
じつはかなり複雑な動作。
まだボールを投げるという動作をやったことがなくて、できる子とできない子がいたり、
バレーのようにボールをたたくという動作を、できる子とできない子がいたり、
サッカーのようにボールをけるという動作を、できる子とできない子がいたり、
一人ひとりのできることとできないことは、まだバラバラです。
なかには、ボールにまったく興味を示さない子もいたりするので
古川先生は、みんなが興味を持つように、うま~くその気にさせて、
子どもたちに、いろんなボールを使ったアゾび方を伝えてゆきます。
子どもはマネの天才!
お友達や、古川先生の動きを夢中になってマネっこしてゆくうちに
「ける」「うつ」「なげる」「とる」
と、できなかった動きが次々できるようになってゆきます。
震災以降、福島県でご自宅での時間の使い方を調査すると
テレビゲームなどの室内遊びをする時間が増え続け
外遊びなどの運動あそびの時間が減り続けるという結果が出ているそうです。
それに伴い、肥満児の割合が、全国平均に比べ1.5倍と増え続けています。
子どもだけでなく大人の肥満度も全国2位と急上昇し続けており
数年後には全国1位のメタボ県になってしまうのではないかと言われています。
子どもたちの未来のためにも、運動あそびの楽しさをしってもらうことは、なによりも大事なこと。
ゲームも楽しいけれど、からだを動かして友達を遊ぶのはもっと楽しい!
それを子どもたちに知ってもらいたいと、古川先生は工夫をし続けています(*^-^*)
エムポリアム幼稚園の「体操教室(課外)」は
幼児期の子どもにとって最も大切な
「カラダ作り」を目指しています。
現在150名近くの園児のうち、全部で86名の子どもたちが、
週に一回ずつ、楽しくカラダを動かし、汗を流しています。
先生は
仙台大学の体育学科で運動生理学を専門に学び
幼児体育指導者の資格をもつ古川先生
一人一人の発育発達に合わせ、
着実にステップアップしていけるよう、
年長クラス
年中クラス
年少クラスと3つのクラスに分かれ
週に一回ずつ、
年齢・体力・能力に応じた段階別指導を行っています。
6月9日
この日は、13時30分から1時間
年少さんのクラスが行われました。
この日のメインのカリキュラムは「トランポリン」
トランポリンは、人間の最も大切な体の動きである
「歩く」
ための身体能力を発達させる、魔法の遊具と言われています。
今も昔も元気な子どもといえば、やんちゃに飛び跳ねている印象がありますが、
子どもは飛び跳ねることで、自然と「歩く」能力を発達させていると言われています。
有名体操選手が小さい頃からトランポリンをやって身体感覚を鍛えたということでも話題になりましたが、
トランポリンには、抗重力筋の強化や、平衡感覚の発達など、「歩く」身体能力を強化する働きがあり、
運動量もけた違いに消費され、5分間跳ぶと、ジョギングだと約1キロ相当の運動量になります。
トランポリンは幼児期に、最も大切な
カラダを動かすことの「楽しさ」を感じながら、
あらゆることの土台となるカラダをしっかり作ることができる魔法の遊具で、
この日古川先生は
「大」「中」「少」と3つの大型トランポリンを
まるでトランポリンのテーマパークのように、2階ホールをいっぱいにつかって設置し、
子どもたちが時を忘れて楽しめるように、遊び心満載の仕掛けを施しました。
ちなみに、福島の幼稚園で、こんな風に大型のトランポリンを3つも所有している園は、珍しいそうですよ。
子どもたちは、まず小さいトランポリンで、おそるおそる、「飛ぶ」という体の動きを体験し、
中ぐらいのトランポリンに行って自信をもって飛べるようになり、
大型のトランポリンに行き飛ぶことの楽しさを学びます。
こんな風にゲーム感覚で次々いろんなことができるようになる仕掛けを施し、子どもたちを「運動あそび」のとりこにしてゆきます。
この日はトランポリンとともに、ボール遊びも行い
子どもたちに「投げる」という運動の楽しさも学んでもらいました。
「投げる」という簡単な動きも
まだ3歳児である年少さんにとっては、
じつはかなり複雑な動作。
まだボールを投げるという動作をやったことがなくて、できる子とできない子がいたり、
バレーのようにボールをたたくという動作を、できる子とできない子がいたり、
サッカーのようにボールをけるという動作を、できる子とできない子がいたり、
一人ひとりのできることとできないことは、まだバラバラです。
なかには、ボールにまったく興味を示さない子もいたりするので
古川先生は、みんなが興味を持つように、うま~くその気にさせて、
子どもたちに、いろんなボールを使ったアゾび方を伝えてゆきます。
子どもはマネの天才!
お友達や、古川先生の動きを夢中になってマネっこしてゆくうちに
「ける」「うつ」「なげる」「とる」
と、できなかった動きが次々できるようになってゆきます。
震災以降、福島県でご自宅での時間の使い方を調査すると
テレビゲームなどの室内遊びをする時間が増え続け
外遊びなどの運動あそびの時間が減り続けるという結果が出ているそうです。
それに伴い、肥満児の割合が、全国平均に比べ1.5倍と増え続けています。
子どもだけでなく大人の肥満度も全国2位と急上昇し続けており
数年後には全国1位のメタボ県になってしまうのではないかと言われています。
子どもたちの未来のためにも、運動あそびの楽しさをしってもらうことは、なによりも大事なこと。
ゲームも楽しいけれど、からだを動かして友達を遊ぶのはもっと楽しい!
それを子どもたちに知ってもらいたいと、古川先生は工夫をし続けています(*^-^*)
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