粘土遊びの紹介です(平成29年度の記事です)
この日きく組で、今一番ブームになっている「粘土遊び」をおこないました。
実は、この「粘土あそび」をした翌日は遠足でした。、
遠足のバスの中で、きく組の子どもたちにバスガイドさんが「幼稚園で何が好き?」と聞くと、
みんなが「粘土あそび!」と声を合わせて答えたそうです。
大好きな粘土あそびが始まると、子どもたちは夢中になって思う思うのものを作り始めます。
そして、次々に作ったものをみせてくれます。
「見て見てぇ」
「ブタだよ」
「見て見てぇ」
「ウィンナーパン」
幼児の粘土遊びは、創造力・想像力・自主性を伸ばすのに、最高の遊びと言われています。
粘土は自由自在な形に変化します。自分の働きかけで形が変わっていくことは、何よりも楽しいこと。
子どもたちは、柔らかなな発想でいろいろなものを作りだします。
「お寿司どうぞ」
「焼き鳥もあるよ~」
「ギョウザだよ。食べたべますかぁ?」
粘土遊びは、見立て遊び・ごっこ遊びに持ってこい!
テーブルでは、レストランゴッコを始める子どもたちや、
「怪獣だよ」
すると・・・
(お友達の作った)怪獣をみて
「僕も怪獣!」
と、怪獣を作り合い怪獣ゴッコをはじめるお友達や
「ピカチュウだよ!」と、怪獣を進化させてゆくお友達
「こっちはヘリコプターだよ!」
と無限の想像力で、遊びがどんどん発展してゆきます。
数ある遊びの中でも
テーブル同士のおしゃべりが、一番賑やかになるのが、この粘土あそび
「見て見てぇ」「へび」
「わたしも!」
「私はへびのおかあさんだよ」
粘土あそびを繰り返すたびに、
テーブルのお友達との関係性が育まれていき、クラスがどんどん仲良くなってゆくので、
「みんなの子を一つにすること」を、(この時期の)クラス目標に掲げていた麻里先生は、時間の合間を見つけては粘土あそびを取り入れていました。
先生も夢中になって、粘土あそびに熱中!
「遊びに始まり遊びに終わる」のが、粘土あそびの極意。
子どもたちは時を忘れて、次から次へと新しい遊びをクリエイトし、創造力の翼を羽ばたかせていました!!
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